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家のシゴト

本日の担当は、40歳になりました!独身の元料理人 島田でございます。

 

『家は 生活の宝箱でなくてはならない』

 

国立西洋美術館の建築も手掛けた建築家であり芸術家 20世紀を代表する近代建築の巨匠

ル・コルビジェが残したあまりにも有名な言葉です。

コルビジェが手掛けた数多くの建築物、そのうち7カ国17の作品が世界遺産に選ばれ

日本では前記の国立西洋美術館も含まれております。

 

自分は、この一言を仕事をする上で大切にしています。

とかく家を建てる事が、我々もお客様もゴールになってしまいがちですが

その家での暮らし、生活にこそフォーカスしなければならない、と私は強く思います。

 

宝石よりも輝く宝石箱があって良いのでしょうか?

箱ばかり立派で、そこにお金を掛け過ぎてしまい宝石を売らなければならないとしたらどうでしょうか?

スカスカの箱で、中の宝石が痛んでしまうとしたらどうでしょうか?

 

箱はしょせん箱です。

 

私は、その箱の中で輝く皆様の生活にこそフォーカスすべきだと思います。

 

リビングから見える景色に癒されながら、好きな珈琲をとことん楽しむ

その珈琲豆を挽くアンティークのミルが似合う、深みのあるリビングの床や壁の色

豊かな香りが立ち上る吹き抜けから、部屋にいたご主人様が覗き込んで 僕にも頂戴と降りてくる。

 

家は箱ですが箱も大切、我々は中の宝石にしっかりと話しを聞いて実現してゆきたいと

本気で考えています。

 

『家は生活の宝箱でなくてはならない』

 

とても重い一言であり、想いのこもった一言だと思います。

 

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