忠義
本日は 40歳の元料理人で新婚 好きな音楽はヴィジュアル系です
の島田が担当いたします。
今日は 何の為に働くか 忠義 というお話しをさせていただきます。
最近、弊社代表の影響で 幕末ブームが再燃中です。
実は私、何を隠そう 『幕末好き』 というか 『新選組好き』 でございまして。
愛用のジャケットにバッジを付けて仕事をするくらい、心酔しております。
古くは 忠臣蔵 や 白虎隊 に代表されるように
日本人には 滅びの美学 なるものが存在しています。
幕末の 明治維新 でいうなれば、その後の日本の礎となった
新政府 = 維新志士 の方にフォーカスが当たりがちですが
私は 幕府 と共に心中をした 会津藩と新選組 に胸が熱くなります。
新型コロナウィルスによる影響で 公開日程が危ぶまれますが
司馬遼太郎 作 【燃えよ剣】 も上映予定です。
http://moeyoken-movie.com/
かつては小さな剣術道場 『試衛館』の養子として師範をしていた近藤勇と
その周りで食べさせてもらっていた 食客 の中に
その人 『土方歳三』 の姿がありました。
武士になりたい と強く願う土方は 近藤への恩や人としての暖かみを持つ尊敬の念から
彼を祭り上げ 『新選組』という組織を強く大きくしてゆきます。
結果 池田屋事件 で当時はテロリストであった 過激派の志士達を取り締まり
明治維新を遅らせたと言われています。
歴史を振り返れば、幕府に追従する事が過ちのように見えますが
時の政府が江戸幕府であり、それに殉じた 新選組や会津藩は
『損か? 得か?』 理屈ではなく本能に従い 覆さなかったという一点において
私は無視する事ができないのです。
『何のために働くか』
これが我々の会社で最近しきりに問答されるテーマです。
「お金のため」 「食べてゆくため」 「家族のため」
これは当然なのですが、それだけで良いのでしょうか?
かつては 料理の世界で技術を極める為 ガムシャラに働いた20代
そして 今 40代
私の仕事にはずっと共通している事があります。
『そこに心中できる師がいるかどうか』
ここに尽きます。
以下に 弊社社長に捧げた誕生日祝いの手紙を一部引用します。
社長が突き進む後ろにはどんどんと道ができてゆき
その道は常に正しかったように思います。
~省略~
しかしそれが例え誤った道だとしても
私は大いに構わないと思っています。
あまりに長い手紙の ほんの一部なので伝わりにくいかもしれませんが、上記は私の覚悟です。
損か得か ではなく 「この人についていく」と決めたらもう迷わない という事です。
私の返事はハナから はい か YES しか持ち合わせていないのです。
この道でお客様を幸せにすると決めた日から今もなお、その想いは変わる事はありません。
最後まで長文お読みいただき ありがというございました。
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