ニード・トゥ・プロテクト
皆様お世話になっております。福の家の浅石です。
雨で蒸し蒸しした気候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
日差しがそんなに強くなくても熱中症になってしまうので、十分に水分を摂るなど気をつけたいですね。
今回はお家の床に施す「フロアコーティング」について、実際の施工中の写真を用いてご紹介したいと思います。
コーティングも何種類か有るのですが、とりわけ1番施工数が多い「UVフロアコーティング」についてです。
まずは施工中の写真です↓
この様に、施工方法としてはアクリル樹脂の溶剤を撒いて専用の照射機でUVの光を照射する事で固めていきます。
直視すると失明する程の超強力な光の為、職人も専用のゴーグルを装着して慎重に作業しなければなりません。
そんな光であるが故に、↓の様にトイレの水栓金具が傷んでしまうので、その手前で養生し途中で止まってしまいます。
溶剤を流して固めるという施工方法から、階段の蹴込み板や玄関の上り框、付け框等、施工出来ない場所もございますが、基本的にフローリングと名のつく箇所は収納の中も含めて全て施工します。
既存のフローリングに汚れがあったり塗り損じがあったりした場合、UVをすると余計に目立ってしまう為、発見した場合は職人が丁寧にサンドがけをし、施工をし直す等、とても大変な作業となります。
職人が丹精込めて行うこの作業の効果としては、、、
・床の保護(水に強い、すり傷に強い。とりわけ床材の隙間から水が侵入して下地の板の腐食を防いでくれる)
・陽当たりの良い窓際の床材の変色を防ぐ
・滑止め効果がある(ペットやお子様、お年寄りがいるご家庭は安心)
・光沢が出る為、床に高級感が出る
等です♫
光沢に関してはお客様によって好みが分かれるので、同じ金額でよりマットに仕上がり、床材の色を生かす「ガラスコーティング」もご用意しております。
どちらもメリットデメリットがございますので、そちらをお話しした上で選んで頂く事ができます。
施工性やアフターのし易さ等より、弊社としてはUVの方をオススメはしております。
大切な資産を美しく、優しく保護してくれるフロアコーティングのお話でした。
おわり
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