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結露 

皆様こんにちは。

41歳の元料理人 新婚の島田でございます。

少しずつ寒くなってまいりましたね。

本日は住宅の性能について、お話しさせていただきます。

 

住宅の性能は30年前 20年前より上がっております。

 

住宅においての暖かさ寒さに大きく影響するのが 壁のない開口部です。

この開口部の熱の消失を防ぐ為に、窓サッシの性能を各社上げてくれています。

冬場は内外の寒暖差が発生しますので、その境界にある窓は結露が発生してしまいます。

 

結露はカビを発生させ カビはダニの餌となり

お子様のアトピー アレルギーなども心配です。

 

世界に目を向ければ欧州を中心として窓の性能には基準が設けられていますが

日本ではこの基準がありません。

 

窓の性能は熱還流率という数値(通称U値)で見ます。

その数値が低いほど熱を通しにくい、という事です。

日本の一般的な窓とされるアルミサッシ単層ガラスは6.5とされています。

 

ちなみに欧州では

 

フィンランド1

ドイツ   1.3

イギリス  1.8

フランス  2.1

 

が最低基準とされています。

 

日本に比べるととても寒い欧州ですので、その基準を厳しくしないといけない

という事情ですが、日本にはまったく基準がない というのは興味深いですよね。

 

日本でも最近主流になってきている複層ガラス(二重ガラス)だと3.49という数値がでてきていますが

やはり、まだ結露し易い部分もございます。

 

サッシをアルミから 半分樹脂にしたり 完全な樹脂とする事で

その性能は2.33をこえて1程度まで性能を上げる事ができますし

サッシを交換となると少々工事費がかさんでしまうところ

インプラス 等の商品で新しい窓サッシを重ねて追加する事で各段に性能を上げる方法もございます。

今年の寒さを乗り切り、健康的な生活を送る為に窓について考えてみましょう。

 

ご相談は 福の家 まで。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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