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寸分違わず

お世話になっております。福の家の浅石です。

立春が過ぎ、段々と暖かくなってきましたね!

さて、先日とある新築現場の天井野縁(下地)の施工をお手伝いしてきました。

だいぶ内装も進み、次はそろそろ石膏ボードを貼るターンですが、とりわけ天井のボードを支える大事な骨組みです。

まずは墨出し(施工場所への下書き)をし、基本的には部屋4辺の外周部分を先に組んだらそこに大体1尺(約30cm)間隔でビスどめしていくのですが、その専用の部材を現場で正確に製材し、それを墨出しの線に合わせて施工していきます。

 

大工曰く、墨出しをした細い線の更に中心に合わせて施工するとの事。

そうしないとボードを取り付けた時に天井の高さが部分部分で変わってしまい、後の仕上げ材(クロス)を施工する職人に迷惑がかかってしまうそうです。

簡単に見えて、まさに寸分違わぬ正確な作業の積み重ねで建築は出来ているのだなぁと、改めてその奥深さを思い知り、また気の引き締まる貴重な体験となりました。

おわり

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