住宅ローン減税のお話し

皆様こんにちは。
41歳の元料理人 新婚2年目の島田でございます。
日増しに暖かくなってきてはおりますが、まだまだ朝が寒い日もございます。
お体ご自愛下さい。
本日は住宅ローン控除のお話しです。
消費税の増税に伴い住宅ローン控除が延長された事は住宅について真剣に考えてらっしゃる皆様にとって
よく聞く話だと思いますが、控除額が大幅な減額になる可能性のある改正が入る事はご存知でしょうか?
税制改正大綱では、2022年度の住宅ローン控除制度改正について触れられています。
住宅ローン控除の控除率1%を下回る金利で融資を受けている方が多い現状を踏まえ、
「適用実態等からみて国民の納得できる必要最小限のものになっているかなどの検討が望まれる等の指摘がなされている」と記載されています。
控除の関わる費用の一部を国費で補てんしているという事もあり、
「住宅ローン年末残高の1%を控除する仕組みについて、1%を上限に支払利息額を考慮して控除額を設定するなど、
控除額や控除率のあり方を令和4年度(2022年度)税制改正において見直すものとする。」
との見通しとなっています。
住宅ローン控除は、現行の 『借りている金利に関係なく残債の1%を所得税と住民税から控除』でしたが
今後は借りている金利に準拠となってしまいますので、
とにかく金利の安い銀行を選ぶ時代は終わったかもしれません。
今後の動向を注視していきましょう。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
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