こけ
皆様こんにちは。
42歳の元料理 島田でございます。
本日は住宅の維持管理についてお話いたします。
「屋根は傘のよう・・・」
上記の迷言は、皆さんも御存知の 島田 正行 という人が言った言葉です。
家に掛かる屋根は24時間365日 来る日も来る日も家を守ってくれています。
文字通り 雨が降ろうが槍が降ろうが 見えないところで皆さんの事を
ずーっと守ってくれています。
しかし、この屋根は無敵ではありません。
365日 晒される 雨や風 暑さや寒さ 直射日光などによって
蓄積されたダメージを負って劣化してゆきます。
その影響により コケ が生えてきてしまう事態へと発展します。
冒頭お出ししたこの写真は、塗装のないコンクリ上に生えた コケの写真でございます。
塗装されていない剥き出しのコンクリには、時間をかけてコケが生えてきます。
コケは植物です。水分を吸う根はありませんが表面にしがみつく為に
仮根を張ります。そしてそこで 水 を蓄えてしまうのです。
スレート屋根の写真ですが、このように板と板の継ぎ目が
塗料にダメージを負ってきます。
ここが塗膜が弱くなり保水し始めると コケ が生えてくる。
さらに コケ による保水作用で劣化が進み やがて その下の野地板などに影響が出始めます。
屋根塗装やベランダの無塗装、塗装落ちは建物全体に
甚大な悪影響をもたらします。
タイミングを見て、飛び込み営業の怪しい会社に
ついでで見てもらうのではなく
ご自身で選んだ安心できる会社さんに依頼して見てもらって
維持管理していただきたいと思います。
本日も最後までお読みくださり誠にありがとうございました。
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