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含水率

皆様こんにちは。

43歳の元料理人 島田でございます。

本日は木材のお話しをさせていただきます。

いつも床下に潜って、お家を見させていただいておりますが、見ているポイントとしては

基礎の状態、土台・根太の状態(含水率)、シロアリの気配(蟻道)及び温度湿度といった環境を見ております。

含水率というのは、材木にどのくらいの水分が含まれているかの指標です。

JAS規格では20%以下と定められております。(2×の場合は19%以下)

季節による変動も大きいのですが、床下の湿度が60%を超えたりするところですと

木材の含水率が30%を超えてしまっているお家もございました。

こうなってくると、炭をちょっと入れたくらいでは除湿が効かず材木の腐食や腐朽菌の大繁殖

更にすすむと、崩れたりシロアリの大量発生などを引き起こして大惨事になる事も予見されます。

床下換気扇等の導入など、様々な方法で処置が必要となってしまいます。

是非、お家の健康診断をご検討ください。

本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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