時代と趣味
皆様こんにちは。
43歳の元料理人 島田でございます。
暖かい日も多くなってきて、桜も咲き始めているようで
穏やかな気持ちになりますね。
本日はリフォームする際に思った事をお書きします。
とある買取再販会社さんは、物件を買い取ってリフォームをして販売する際に
「前の住民の匂いを消す」と仰っていました。
どういう事かというと、前の持ち主様の好みの強い建具や色味の強いクロス
庭木や石といった部分に、新しい持ち主となる方が抵抗を感じる事のないよう
なるべく個性の弱い、当たり障りのないデザインのものに変えたりするんだそうです。
買取再販という性質上、どんな方が住むか分からない状態でリフォームするので
仕方ない部分もありますが、中には昭和レトロの雰囲気が逆に珍しくてお洒落だと
お感じになられる方々もたくさん見てきましたので、一長一短あるなと感じております。
中古住宅を買って自分好みにリフォームしたりDIYをするのが流行しています。
ウッドショック以降の資材高はむしろ悪化していますので
新築を建てたり買ったりする時代から、中古住宅市場にシフトしております。
そこにある建物に自分の好みを重ねて、フィットする部分は残し
更に自分らしさを乗せてゆくというのも、とっても素敵だと感じています。
スイッチプレートを陶器の濃いデザインの物にDIYで付け替えるのが流行った時代が
あったようで、様々な物件でほっこりしています。
本日も最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。
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